本日の偉人の名言は、中村天風先生のお言葉『みだりに生きない』です。
生きている以上はみだりに死ぬことは許されない。と同時に、みだりに生きることも許されない。
ところが、おおむね多くの人々はみだりに生きているから、人生の三大大不幸という病や煩悩や貧乏というのもに侵されがちだ。だから、病、煩悩、貧乏というのは、この論理から結論すると、自ら招いたことになりますね。
現在、病をもったり、煩悩をもったり、貧乏な人は、ここいらで反省しなきゃ駄目だよ。「ああ、そうか、私は貧乏神と縁が切れない人間かと思ったら、そうじゃなかった。自分で招いたことなんだ」。
そうですよ。あなた方のほうでもってウィンクを与えるから、貧乏神が来るんだ。変なものにウィンクを与えなさんなよ。
「玉磨かざれば光ない」の歌にもあるけど、石も磨けば玉になることがあることを忘れちゃ駄目だ。「私なんか駄目だ」と捨てちゃ駄目だ。百歩譲って、いくら磨いてても玉にならないとしてもだよ、磨かない玉よりはよくなるぜ。ここいらが非常に味のあるところじゃないか。
引用:「本当の心の力」p.72より
著書:中村天風
出版:PHP研究所
みだりに生きないという言葉は非常に自分の心に響きました。
日々、惰性で生活をしている部分があるのだと改めて気が付きました。
しっかりと、目的意識をもって、みだりに生きないように心がけたいと思いました。
その結果、たとえ小さなことでも、社会貢献につながっていくのだと思う。
本書も大変に有名な自己啓発の書籍です。
著者のスティーブンRコヴィーさんは、自己啓発書の名著としてよく紹介されているので、ご存じの方も多いと思います。その中でも有名な「7つの習慣シリーズ」の時間管理術に特化した内容となっている書籍です。
すぐに実践できる内容になっているので、まじめに実践すれば、効果が明確にわかると思います。