今回の書籍は、「ほんとうの心の力」 です。
自己啓発の書籍で有名な人物として、中村天風さんを最初に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
中村天風さんの書籍は、かなりの数が出版されていますが、
中でも、「ほんとうの心の力」は、読みやすく、中村天風さんの思いが凝縮されている書籍です。
本書は、中村天風さんの書籍や講演会などの言葉に注目し、
人生を想い巡らす方々のために、わかりやすく、
しかも、心に響く言葉を収録されています。
本書の構成は、9つのパートに分かれています。
中村/天風
1876年(明治9年)7月30日、東京府豊島郡(現東京都北区王子)で生まれる。
本名、中村三郎。
1904年(明治37年)、日露戦争の軍事探偵として満州で活躍。
帰国後、肺結核を発病したことから人生を深く考え、真理を求めて欧米を遍歴する。
その帰路、ヒマラヤの麓でヨガの聖者カリアッパ師の指導を受け、病を克服。
帰国後は実業界で活躍するも、1919年(大正8年)、社会的地位、財産を放棄し、「心身統一法」として、真に生きがいのある人生を生きるための実践哲学についての講演活動を始める。
同年、「統一哲医学会」を創設。政財界の有力者をはじめ数多くの人々の支持を受け、天風哲学として広く世間に認められるようになる。
1968年(昭和43年)12月1日逝去、享年92歳。引用:ほんとうの心の力 中村天風 略歴
1つのテーマが2ページで構成されているので、短時間で読むことができます。
毎日、5分だけ読んでも、すぐに元気になることが出来ると思います。
先頭ページから読む必要はなく、気になるページから読むことができます。
その日の気分によって、読むページを選んでみてはいかがでしょうか?